プレパ夏まつり&宵祭り

子どもたちを真ん中に企画された、プレパ夏まつり!!

12:00水風船大会からスタート、だったハズが11時からすでに水かけ遊びが始まっておりました。
ラジオ体操から始まった水風船大会、あっという間に手には水風船からバケツや砂遊び用の器に変わり、その場にいる子(人)は年齢関係なくびしょ濡れ💦
小学校からプレーパークに来ている青年の顔が少年になり、お互い水を掛け合いながら始めて合った者同士の距離が縮まる時間でした。
水風船の片づけはゲーム戦でやろうかな~なんて考えていましたが、自主的に子どもたちが拾い始めて、天国と地獄の運動会お決まりの曲に合わせてあっという間に片付きました。

夏まつりは事前に子どもミーティングを3回して、集まったカンパ物で楽しもうという企画でした。
なんと4個のスイカをいただき、スイカ割りを楽しむこともできました。

夏といえば盆踊りってことで、ソーラン節や炭坑節を踊る!
名古屋の公立小学校では運動会でソーラン節を踊る学校があり、カンペキに踊りこなす子どもたちがいて、大人は見よう見まねで踊る。
もう一回!の声が続き、ソーラン節は何回踊ったかしら!?

自主的にやりたい子どもが用意してきたお店から始まった何軒かの出店、その場でその時に集まった子たちの即席の出店もあったけど、子どもたちの力を信じる大人たちが見守ればたいていは上手くいくのです(^^)

子どもたちのお楽しみの花火もたくさんのカンパをもらって、日常開園とは違う特別な1日をみんなで過ごしました。
この事業は、名古屋市社協の「地域の子どもの応援事業」の助成金で行われていて、今年度プレーパークでは実行委員の子どもたちを中心にミーティングを重ねて実施しています。
花火も大勢でやるとなるとどう渡すか、何を伝えたらいいか、から始まります。花火もやっていく中でこうしたらいいと思うことを工夫し、大きい子が小さい子に声をかけます。
夏まつりの最後に自然と拍手が起きました。
楽しかったという気持ちと、実行委員の子どもたちに贈る温かい拍手。
水あそび、スイカ割り、出店、盆踊り、花火と盛りだくさんの夏まつりでしたが、どれをとっても子どもたちが自ら遊びを展開させていく姿を見せてくれました。何をやったかの名詞が大事ではなくて、その中でどう自分が考えてどう遊んだのか(動いたのか)の動詞と気持ちが大事なんです!