出張プレーパーク in富田公園(中川区)

 9/3(土)の学習会、10/15(土)のプレーパークに引き続き、本日11/3(木・祝)も中川区富田公園で”プレーパークであそぼ!”にプレーワーカー、きまっちと共に遊びに行きました。主催の特定非営利活動法人子育てなごやさんは、富田公園隣接の中川区子育て応援拠点「ゆるまる」を運営されています。ゆるまるっ子や、休日の公園を楽しむ親子さんが、絵の具、お絵描き、コマ回し、しゃぼん玉、木工など、それぞれのペースで遊び始めていました。

 見守るのは、中川区の子育てを支えて下さっている地域の皆さん。今後の活動継続に向けて、参加者親子さんにもお声かけをして、一緒につくり上げていくきっかけになったようです。

 前回、10月に続き、てんぱくプレーパークのご近所の種村さんで端材を分けて頂いて、西の山から竹を切り出して持ち込みました。「竹を切る」にハマる、木片で何やら工作をする子ども。自分より大きなお兄さん、お姉さんの遊ぶ姿をじっと見つめる小さな目にも、「ワクワク」が伝わってきます。多世代の遊び場ならではの光景です。

 10時の開始と同時に遊びに来た小学生の兄妹、前回は遊び出しがゆっくりで、必要な材料が無くなってしまったから、今日は一番に来たと竹でいろいろ作って遊び、お昼も家に帰るもすぐに戻ってきて、おにぎりを頬張りながら、最後までずっと遊んでいました。

 プレーパークは、子どもたちの自由な遊び場です。と同時に、困難を抱えた子どもたちと出会うアウトリーチの場でもあります。地域に無料の遊び場があって、毎日同じスタッフがいることで、子どもたちのSOSに気が付く(子ども自らSOSを出せるようになる)からこそ、常設の遊び場が必要です。

 名古屋市16区全てに、プレーパークが必要だと考えます。